ご挨拶

この度、第47回日本臨床神経生理学会学術大会を2017年11月29日(水)から12月1日(金)の3日間、パシフィコ横浜(みなとみらい)におきまして、開催させていただくことになりました。併せて第54回日本臨床神経生理学会技術講習会を12月1日(金)に開催させていただく予定です。このような歴史ある学会のお世話をさせていただきますことを誠に光栄に存じております。

学術大会のテーマは「小さな波から大きな“みらい”」としました。臨床神経生理学が現在に至るまでに、医学・医療に大きな貢献を果たして来たかを学び、ぜひとも“みらい”をご討論いただきたいと考えました。診断から評価、治療に至る広い分野で、「小さな波」から臨床神経生理学がいかに貢献しているかを考え、「大きな“みらい” 」の絵をキャンパスに描きたく思います。

「大きな“みらい” 」を見据え、教育を最も重要視し、臨床神経生理学の基本から学んでいける企画、つまり次の日の診療にすぐに役立てられるようなしっかりとした知識や技術を学ぶ機会を多く設けております。一方、臨床応用に至る様々な分野における研究の発展についても最前線の成果を広く発信していただけるような企画も設けております。 

近年、様々な領域での診断および治療機器の開発および疾患に対する新たな発見に、臨床神経生理学の診療や研究はその重要性を増しています。そして、新たな知見の探索、啓蒙に寄与することと、臨床神経生理学の質が向上することを目的とするために、討論の場である学術大会でのご発表をぜひお願い申し上げたく思います。発表および討論こそは、研究ばかりでなく、診療をも発展させることに繋がるものと考えております。

楽しく学んだ後は、夜も楽しい“みなとみらい”に是非お越しください。
多数の領域、そして多職種の先生方のご参加を衷心よりお願い申し上げます。

 

第47回日本臨床神経生理学会学術大会・第54回日本臨床神経生理学会技術講習会

会 長 正門 由久(東海大学医学部リハビリテーション科)
副会長

瀧澤 俊也(東海大学医学部神経内科)

松本 英夫(東海大学医学部精神科)

豊倉  穣(東海大学医学部付属大磯病院リハビリテーション科)

髙橋  修(慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室)


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