開催概要

地域のサステイナビリティで重要な要素として、健康があげられます。今回のシンポジウムでは健康活動と里山活動の連携を考えてみます。フレイル予防活動と里山の活動を連携させ、健康で幸福な長寿生活が地域貢献に結びつき、最終的に地域の持続可能性を創出するモデルを検討したいと思います。
日 時 2023年2月4日(土)14:00~17:30
形 式 対面・オンラインのハイブリッド形式
会 場 東京大学 本郷キャンパス 安田講堂(定員700名)
オンライン配信(Webinar/後日配信あり)
参加費 無料
主 催 イオン環境財団、東京大学未来ビジョン研究センター、東京大学高齢社会総合研究機構
後 援 平塚市、佐渡市、フューチャーアース、東京大学「プラチナ社会」総括寄付講座

プロフィール

岡田 元也

公益財団法人イオン環境財団 理事長
イオン株式会社 取締役会議長兼代表執行役会長

イオン環境財団は、地球環境をテーマにした日本初の企業単独の財団法人として、 1990年、岡田 卓也(イオン創業者/イオン環境財団理事長)により設立されました。以来、ひとつしかない地球を次世代へ 引き継ぐため、世界各地のステークホルダーの皆さまと連携し、植樹活動や助成事業、環境教育を中心に、 環境活動を継続実施しています。 これまで世界11ヵ国で植樹を実施し、イオン植樹本数は1,243万本を 越えました。

藤井 輝夫

東京大学総長

1993年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・博士(工学)、同生産技術研究所や理化学研究所での勤務を経て、2007年東京大学生産技術研究所教授、2015年同所長。2018年東京大学大学執行役・副学長、2019年同理事・副学長(財務、社会連携・産学官協創担当)を務め、2021年より同総長に就任(現在に至る)。 その他、2005年から2007年まで文部科学省参与、2007年から2014年まで日仏国際共同研究ラボ(LIMMS)の共同ディレクター、2017年から2019年までCBMS(Chemical and Biological Microsystems Society)会長、2021年より総合科学技術・イノベーション会議議員(非常勤)。 専門分野は応用マイクロ流体システム、海中工学。

飯島 勝矢

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
高齢社会総合研究機構 機構長

1990年東京慈恵会医科大学卒業、千葉大学医学部附属病院循環器内科入局、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座助手・同講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2016年より東京大学高齢社会総合研究機構教授、2020年より同研究機構教授・機構長、および未来ビジョン研究センター教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員、厚生労働省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、日本学術会議「老化分科会」「高齢者の健康分科会」ボードメンバー

高村ゆかり

東京大学未来ビジョン研究センター教授

島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。名古屋大学大学院教授、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)教授などを経て現職。国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを主な研究テーマとする。中央環境審議会会長、再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員長、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループ委員なども務める。『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』など編著書多数。

菊池 康紀

東京大学未来ビジョン研究センター・准教授/「プラチナ社会」総括寄付講座 代表(兼務)

2009年 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 博士課程修了 博士(工学)、2019年4月より、現職。「プラチナ社会」総括寄付講座の代表を兼務、工学系研究科にて研究室を運営。専門はプロセスシステム工学、化学システム工学。日本LCA学会および化学工学会研究奨励賞、生物工学技術賞、World Cultural Council: Special Recognitionsなどを受賞。地域における新規な技術システムの導入を産学公の協創にて推進している。

田中 友規

東京大学 高齢社会総合研究機構 特任助教

神奈川県横浜市生まれ。東京大学高齢社会総合研究機構 特任助教。東京大学大学院医学系研究科にて博士(医学)、高齢社会総合研究プログラム修了(GLAFS)、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科にて修士(健康マネジメント学)修了。地域在住高齢者のフレイル予防に向けたフレイル進行機序の解明と早期介入ポイントの探察、および住民主体のデータ駆動型ヘルスプロモーションの開発と実践に取り組む。

福士 謙介

東京大学未来ビジョン研究センター 副センター長

1989年東北大学工学部卒業、1991年修士課程修了。1996年ユタ大学大学院工学研究科博士号取得。1996年東北大学助手を経て、講師。1999年アジア工科大学院講師、2001年准教授。2001年東京大学環境安全研究センター助教授。2005年東京大学サステイナビリティ学連携研究機構助教授。2013年東京大学サステイナビリティ学連携研究機構教授。

佐藤 麻美

平塚市役所保険年金課資格給付担当 主査(保健師)

松尾 雅信

平塚市フレイルサポーター代表

中川 克典

佐渡市農林水産部副部長

高柳一巳

一般社団法人 アフタースクール

國富 太郎

一般社団法人inochi未来プロジェクト推進委員/順天堂大学医学部医学科5年

渡邊博史

イオンモール株式会社 地域サスティナビリティ推進室 室長

武内 和彦

東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授/地球環境戦略機関(IGES)理事長

飯島 勝矢

東京大学未来ビジョン研究センター 教授/高齢社会総合研究機構 機構長

プログラム

総合司会 高橋 陽子(東京大学未来ビジョン研究センター)

14:00-14:30

主催者挨拶

  • 岡田 元也(イオン環境財団理事長)
  • 藤井 輝夫(東京大学総長)

14:30-15:30

基調講演

地域の自然を通して自分と地域の健康長寿を実現しよう!

  • 飯島 勝矢(高齢社会総合研究機構 機構長/未来ビジョン研究センター 教授)

地球の健康は私たちと地域の健康につながっている

  • 高村 ゆかり(未来ビジョン研究センター 教授)

15:30-16:00

休憩


16:00-17:30

パネルディスカッション

「地域貢献による健康長寿・幸福長寿の実現」

コーディネーター:

  • 菊池 康紀(未来ビジョン研究センター 准教授/「プラチナ社会」総括寄付講座 代表(兼務))
  • 田中 友規(高齢社会総合研究機構 特任助教)

パネリスト:

  • 佐藤 麻美(平塚市役所保険年金課資格給付担当 主査(保健師))
  • 松尾 雅信(平塚市フレイルサポーター代表)
  • 中川 克典(佐渡市農林水産部副部長)
  • 高柳 一巳(一般社団法人 アフタースクール)
  • 國富 太郎(一般社団法人inochi未来プロジェクト推進委員/順天堂大学医学部医学科5年)
  • 渡邊 博史(イオンモール株式会社 地域サスティナビリティ推進室 室長)
  • 武内 和彦(東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授/地球環境戦略機関(IGES)理事長)
  • 飯島 勝矢(東京大学未来ビジョン研究センター 教授/高齢社会総合研究機構 機構長 ) 

17:30

閉会挨拶

  • 福士 謙介(未来ビジョン研究センター 副センター長/教授)

参加登録

登録は締め切りました。アーカイブ映像は後日公開予定です。

公開までしばらくお待ちください。

会場参加

東京大学 本郷キャンパス 安田講堂(定員700名)

締め切りました

オンライン参加

オンライン配信(Webinar/後日配信あり)

締め切りました

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東京大学本郷キャンパス 安田講堂

お問い合わせ

イオン東大里山ラボシンポジウム事務局(株式会社プライムインターナショナル)

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03-6277-0117(平日9:30 ~ 17:30)

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